英検の一次試験が終わり、英検協会のサイトで模範解答が掲載されました。実際の試験ではこんなにきれいな回答は書けないのですが、少し詳しく見てみます。ChatGPTで日本訳してみると、より良く理解できます。
言い換え(パラフレーズ)として、
should encourage 人 to V は、以下のように書くことができます。
(赤字は模範解答の表現)
should make a greater effort to encourage 人 to V ...(人がVするよう努力すべきだ)
should promote 人's participation in ... (人の参加を促進すべきだ)
should do more to get(make) 人 to V
It is important for ... to get(make) 人 to V
イントロ
以下の表現は使えるなと思いました。
AとBにそのままPOINTを入れればいいので簡単です。
I will explain from the perspectives of A and B.
副詞の使用
以下のように副詞を入れることで強調できます。ここは必ず副詞を入れたい場所です。
人 are massively affected by ...
以下は、他の回の模範解答より。
2023-3
become socially responsible
2023-2
significantly reduce pollution
actively seek out eco-friendly products
environmentally conscious consumers
be increasingly aware of the impact of …
2023-1
particularly beneficial for busy people
2022-3
particulary in relation to A and B
actively help O
また、同じ単語の繰り返しは良くないと聞きますが、準1級レベルの英作文ではそこまで気にしなくていいと思います。模範解答でも、young peopleは4回出てきました。言い換えするなら、young generation, young citizens, young voters でしょうか。
英作文で大事なポイントは、問いに対してまっすぐ答えているか、だと感じます。今回のお題の場合、young people がポイントです。単に people(全世代)ではなく、若者に限った回答にしないといけません。
模範解答ではそれも書かれていました。若者には将来がある。これがold peopleとの大きな、というか唯一の"違い"です。「将来のために 若者は...しなければならない」と書かないと内容点を取れないと思います。